ツーリングがテーマの創作落語
これで???私は大学時代、「落研」に所属、芸名を春草亭れんげと申しました。
そのせいか、このニュースピピピッときました。
2022年2月28日に東京両国のお江戸両国亭で催される落語会「第49回 両国新作爆笑派宣言」で、
バイクツーリングをテーマとした創作落語が初披露されるそうです。
行きたーい。行きたーい。行ってみたーい。
「落語×バイク」の組み合わせは、非常に珍しいのでは?
落語家・桂三若氏は、バイクで各地を巡りながら、ゆく先々で落語を披露、そのまま日本一周までしてしまったという経歴の持ち主なんだそうです。(知らなかった^^;)
この旅の模様は、書籍にもなったそうです(『ニッポン落語むちゃ修行』寿郎社)。
なお、今回のツーリング創作落語は「最終地の贈り物」で、現代のバイク小説の第一人者ともいえる山田深夜(やまだしんや)氏によって創作されたものです。
山田深夜氏の小説は、『ロンツーは終わらない』、『ひとたびバイクに ツーリングを愛する者たちへ』(いずれも双葉文庫)など、まっすぐにライダーへと向けた作品はもちろん、これまで発表してきた作品のほとんどにバイクが登場することでも有名なんだとか。バイクに乗っているからこそわかるライダーの機微や風景描写は、リアルな旅人たちをうならせ続けているんだって。読み終わると、爽やかで、温かい気持ちになるのも大きな魅力らしいです。
(近く読んでみます)
そんな山田深夜氏が手掛けた創作落語「最終地の贈り物」は、バイクでのキャンプツーリングを扱った人情噺になっているそうで、期待大です。なんたって、リアルライダーの落語家と小説家がタッグを組んだわけですからね!
それにしても江戸は遠いわ。遠いっちゃん。
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