やんちゃで手がかかる愛すべき存在!?
ひと昔前のバイクはキックスタート式が主流でした。
中型免許をとって初めて乗ったバイクがセロ−225。
車体にカモシカが描かれたデザインと、グリーンと黄色のカラーリングがお気に入りでした。
この頃のバイクのエンジンは、「キックスタート式」が主流。
キック一発でかかる日もあれば、押しがけをしてやっとエンジンがかかる日もありました。
今はセルスタート式が主流。
汗だくになって、キックしていた時代に比べ、今は、親指でポチッとセルボタンを押すだけで、
エンジンがかかるのですから、「セルスタート式」様様です。
赤丸部分を押すだけでエンジン始動!
不便さこそ、大人のこだわり。
それでも、わざわざ、「不便なキック式」に数十万もかけて、カスタム仕様にする人がいるほど、「キック式」は、今でもカッコイイ存在。キャンプに行く時は、懐中電灯よりランタン、車ならオートマよりミッションのように、あえてその不便さを愉しむような、「大人のこだわり」とも言える部分なのかも知れませんね。
やんちゃで手がかかる、だからいい。
「便利なものはあえて言うなら軟弱」「一手間加える不便さこそが、実直なかっこよさ、本物」といった構図が見え隠れします。「まったく手がかかるんだから」「もうやんちゃで、手がかかるんだから」と言いながら、可愛くてたまらない愛すべき存在。「うん?これってどこかで聞いたセリフ」のような気もしますが、便利さだけに溺れず、そんな時代から繋がって今があることに感謝したいものです。
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