コロナ禍のウエディング
コロナ禍での結婚式
コロナの影響で、親族だけの結婚式あるいは家族婚やフォトウエディングに変更するカップルが増えています。
知り合いの息子さんは、職場やご友人も招いて80名くらいのパーティーを考えていらっしゃいましたが、
1度延期をされた後、親族だけの挙式に変更をされました。
その挙式には、出席が危ぶまれたおじいちゃま・おばあちゃまも出席され、
「長生きしてよかった」と、とても喜ばれていたそうです。
親族だけでたっぷり写真も撮って、知人は、親としての荷が降りたとおっしゃっていました。
半世紀くらい前までの結婚式
もともと家族婚が主流だった日本では、半世紀くらい前までは、結婚式も家でおこなわれていましたが、核家族化も進み、結婚式場に集まってお祝いするスタイルへと変わって行きました。
コロナで夢見た結婚式ができない、こんなはずじゃなかった・・・
なんで今コロナなんだろう・・なんで私たちの時なの?
というぶつけようのない気持ち。
そんな「今」にあって、
結婚式も温故知新、家族婚だった時代へと、戻っているように思います。
結婚式で伝えたいこと、大事にしたいこと
結婚式をおこなうことで本当に伝えたいもの、本当に大事にしたいものはなんでしょうか?
例えば、家族への感謝、新郎・新婦・お互いへの感謝、未来への祈り、未来への扉などがあると思います。
前出の知人の息子さんカップルの場合、
「一番に、おじいちゃん・おばあちゃんに喜んでほしい」
「両親にも喜んでほしいし、感謝を伝えたい」と思っていらっしゃいました。
そして、それを叶えることができたわけです。
結婚式を通して何を伝えたいのか、大事にしたいのか、
今だからこそ、これまで以上に問われているように感じます。
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