SSTR
SSTR
Sunset
Sunrise
Touring
Rally
その頭文字をとってSSTR
朝、東の海(太平洋側)に昇る太陽(日の出)を合図にスタート、
途中ポイントとなる道の駅やSAに寄ってミッションをクリアしながら、列島を走り、
西の海(日本海側)に沈む太陽を追いかけて、石川県の千里浜のゲートに
日没までにゴールするというものです。
流れゆく風景の中に、自然と人の暮らしを垣間見たり感じたりしながら、多くの感動や風景と出会い、あのダカールラリーのゴールシーンを彷彿とさせる砂浜にたどりつく時、何を思い、何を感じるのでしょうか。
このレースを主催する風間深志さん
エベレスト、北極点、南極点と史上初めてバイクで到達、パリダカをはじめ、オートバイラリーの先駆者とも言われています。2004年のラリーで左足に障害が残って以降は、障害者を交えた冒険やライダーによる社会貢献活動にも余念がありません。
誰に似てるかって?それは・・・。
クシャッと笑う笑顔、自然の中で全てを曝け出して、生きるか死ぬかの境地も味わっていて、体も心も全身全霊で痛みや苦しみや辛さや楽しさや幸せを味わい尽くしている匂いっていうんでしょうか、実は亡き夫君とそっくりなんです。夫君の葬儀の時も、風間さんは染み入る一言をかけてくれました。
SSTRへの参加
夫くんが旅立って5年、その間に私は東京を離れました。今年、突然、風間さん主催のSSTRに参加を決めたのも、何かのご縁なのでしょう。そしてまさかここ福岡の地で再会できるとは思ってもみませんでした。まるで亡き彼に会っているような不思議な感覚でした。「同じ匂いがするでしょう?」そう風間さんもおっしゃっていました。
なぜ、千里浜を目指したくなったのか
何年ぶりかでまるで彼に再会して話をしているような不思議な感覚。
夫君がチャレンジしたパリダカ、完走して走りたかったであろう砂浜。
同じ砂漠を走る技量も体力もないけれど、SSTRのゴールならまだ手が届くかもしれないという思いがどこかにあったのでしょうか。5年の区切り、ここSSTRから始まる新しい何かを無意識に捉えていたのかもしれません。
私にできることは
ちっぽけかもしれない。
それでも、大好きなオフロードバイクに関わって、
この乗り物が大好きという人を増やしていきたいと思っています。
「あなたがレジェンドライダー」という企画を始めて3ヶ月。
10話の作品が生まれています。関わって下さった皆さまのおかげがあってこそです。
いつか
「あなたがレジェンドライダー」に風間さんにも強制参加していただきたいと思っています(笑)
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