予祝
予祝って聞いたことありますか?
予祝(よしゅく)って聞いたことありますか?
文字通り、あらかじめ祝うこと、つまり願いがすでに叶ったようにお祝いをすること、
先にその嬉しい感情を味わって、その願いを引き寄せます。
インドのAkikoさんから教わりました。
「今日も1日、リラックスして好きなことして過ごしてね。今日もいい日で過ごしました。やりたいこともやりました。おめでとう〜」と声をかけてくれるAkikoさんです。
お花見は「予祝」の原点の習慣
お花見こそ、日本人の夢(願い)を叶えるための引き寄せの法則の原点。
古代日本人の願いはお米の豊作。その一番の願いを実現しようと、引き寄せようと、お花見をしていたのだそうです。
春の桜を秋の稲の実りに見立てて、お酒を飲みながらわいわいと先に喜び、お祝いをしていたわけです。
これこそが「予祝(よしゅく)」
祝福を予め予定する、いわば、「前祝い」
先に喜び、先に祝って、その現実を引き寄せていたのですね。
未来は、「今の心の状態」が大きくなっていくこと、あれがダメ、あれが足りない、これができないと、今に×を出せば出すほど、バツの未来しか来なくなるわけです。
現在の心の状態がよければ、未来も自然とよくなっていきます。○の未来が訪れるのです。
これまでは、いいことがあったら喜ぶという時代でした。
でも、22世紀のこれからは「順番」が違うのです。
何もなくても先に喜んでしまいましょう。
先に前祝いをして、いいことを引き寄せる「予祝」の時代です。
武田鉄矢さんの場合
フォークシンガーだった若い頃の武田鉄矢さん。歌が売れなくて、東京から故郷の博多に帰り、お母さんに「もう、歌をやめる」と言ったのだそうです。
すると、お母さんは黙って冷酒をついで、コップを高々とかかげて、
「鉄矢さん、成功おめでとうございます。かんぱ~い!!」とおっしゃったそうです。
鉄矢さん:「めでたかことは、なーんもなかばい」
お母さん:「とにかく先に祝おう」
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