りょ!
二語文だったら・・・
お二人と初めて打ち合わせをさせていただく時に、こちらで用意した「プロフィールシート」をお持ちいただきます。そのシートには、相手の好きなところ、相手へのご要望などを記入する欄があります。
そして、その新婦は、ご要望の欄に、「できたらでいいけど、ラインは二語文で!?」と記入されていました。
私:「こちらを具体的に、教えていただけますか?」
新婦:「あの、彼のラインの返事ってほとんどが「り」か「りょ」なんです・・・ちょっと素っ気なくて・・・だから・・・」
「OK、わかった」とか「り、また明日!」とか「せめて・・・二語文だったらなって思うんです」
「でも・・・」
「あの、下の欄にある、『贈られて嬉しかった言葉、プレゼント』などのところにも書いたんですけど・・・」
「いつもは『り』か『りょ』しか返事しない人なので、彼がプロポーズしてくれて、OKの返事をした日の夜に、彼がくれたラインに「メチャ嬉しかった!」って書かれてて・・・。それが、本当にすごく響いて、嬉しくて、幸せだったから・・・普段は「り」か「りょ」でもいいかなとも思うんです・・・。」
り・りょ(念のため)
●「こないだ貸した本、読み終わってたら、明日返してくれる?」 ⇨「り」(了解)
●明日の打ち上げ、時間が19時に変更だって!!」 ⇨「りょ」(了解)
基本的には、「相手に確認される」→「了解」という時に「り」か「りょ」を使います。
ここで最近の若者言葉のおさらいを!
ぴえん・ぱおん
最近の若者言葉でよく使われる「ぴえん」や「ぱおん」
可愛らしく泣いたり、悲しんでいたりする様子を表す『ぴえん』の進化系が『ぱおん』で、
「ぱおん」は「感極まって泣きそう」なくらいの気持ちなんだそうです。
「ぴえん通り越してぱおん」「ぴえんこえてぱおん」のような言い回しでよく使うのだとか。
レベチ
最近、「レベチでわかりません」という発言を聞いて思考停止しましたが、「レベルが違う」の短縮形と教えてもらいました(笑)
よき
「こないだメルカリで見つけたシルバーアクセ、めっちゃよき!」
この「よき」は古語の「よきかな」から生まれたそうですが、「いいね」以上に感覚が伝わるように感じます。
スパダリはスーパーダーリン
「しか勝たん」
「しか勝たん」は、「○○が最高」「○○に勝るものはない」といった意味。この○○の部分に、好きなアイドルやキャラクター、食べ物などを入れて使い、自分の好きなものが「ナンバーワンだ!」と全肯定する言葉。
「オメタン」
「お誕生日おめでとう」と、生誕を祝う言葉。「おたおめ」や「たんおめ」とも言います。それを倒置法のように前後入れ替えて、出来たのがこの「オメタン」。「たんおめ」も「オメタン」も意味は同じです。
「すこ」
「好き」の意味で使われます。インターネット上で、「好き」と打とうとして、「すこ」とミスタイプしたのがきっかけで、全国区デビューした表現。ちなみに「すこすこ」(好き好きの意味)や「すこすこのすこ」(好きの中でも一番好き)という活用法もあるそうです。
決して、知ったかぶりはよくありませんが、理解できるものや使ってみたい言葉であれば、思い切って使ってみると、相手との距離がより縮まって、さらに明るいコミュニケーションが生まれるかもしれません。
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